memo

練習その他のmemoです

アプローチ

やばい

もうすぐ110mH走るということで

2月5日(肉離れした日)ぶりに練習してみたら

まっっったく合わずに踏み切れない

 

 

 

アプローチというのはスタートから1台目までの13.72mの区間のことです

大体の人は8歩でいくんですけど

この10年くらい?で、世界のトップが7歩でのアプローチを試しはじめて、日本人もトップクラスの選手や身長の高い選手は7歩のアプローチを取り入れはじめました

 

わたしはもちろん8歩

中学高校時代は

ブロックからの反応も含めてわりと得意な区間だったはずなんですが

 

そろそろレースということで

西京極はつかえないので

アスファルトにハードル置いてやってみたら全然踏み切れない

 

いろんな原因があると思うんですが

 

110mHのアプローチと100mのスタートは全く違います

この半年後者しかやってなかったので

踏み切る準備のやり方をわすれたというか

ハードルとの距離感がわからなくなったというか

 

このままだと1台目を跳べずに終えてしまいますw

 

あと踏切自体にも変わったところがあって

まあちょっと詳しく書くのがめんどうなので割愛しますけど

 

 

ただいいところ?もあると思っていて

スピードはつきましたね、たぶん

そして起こし回転が小さめの、スプリントに近い形での踏切を自動的にしようとしている感があります

 

まあ簡単に言うとブレーキの少ない踏切を(無意識に)しようとしているってことです

 

助走してジャンプ、という動作の踏切には

必ずブレーキ局面があります(というか走ってるだけでももちろんあります)

簡単なイメージですけど高く跳ぶためにはこのブレーキを大きくする必要があります

そしてどれだけ高く(ブレーキを大きく)、あるいはどれだけ前方向へ(ブレーキを小さく)ジャンプするのが良いのかはその競技に合わせて変わってきます

 

たとえば走高跳の踏切ではものすごいブレーキをかけて、助走のエネルギーを上方向への速度へと変換します

逆に走っているとき(走りもジャンプの連続です)はブレーキを少なく前方向へジャンプします

 

走幅跳は高さも必要なためまあまあブレーキが大きくて

 

三段跳のホップではそれよりもブレーキは小さめで前方向への踏切となります

 

110mHはだいたい三段跳のホップと同じくらいの踏切角度らしいです

 

むかし京大陸上部に入って練習初日、当時の主将あきもとさん(跳躍パートのパートチーフ)が途中入部で緊張してるわたしにかけてくれた「110mHやってるんやんな?ハードルの踏切角度って三段のホップと同じらしいから親近感おぼえるし仲良くしようぜ(適当)」っていう言葉、ご本人はもちろんネタで言ってくれてたんですがインパクトがすごくて未だに忘れません

あきもとさんは同じ学科の先輩でもあり学業の方でもいろいろお世話になったり一緒に麻雀させてもらったりしました。

 

 

これまでの自分の踏切は

なんか踵が潰れ気味のブレーキの大きな踏切だったようなきがして

なんとかスプリントに近くて、跳躍角度の小さい(≒ハードルと踏切位置の距離が長い)踏切をしたいなと思っていました

 

 

スプリントの接地の練習をしてきて

それが踏切に影響をかなり与えているということでしょうか

 

この感じでハードル跳べるようになったら

以前よりいち段階上のハードリングができると思うんですけどね、、、たぶん

 

全然練習してないからどうなるかはわかりませんけど